サバ州のお菓子といえばクエチンチン
ボルネオ島コタキナバルに来で、お土産に何を買うか?サバ州には特産品がいろいろあります。コーヒー、紅茶、チョコレート、胡椒などの食品や、なまこ石鹸やココナッツオイルなどの美容製品まで。今回は、ローカルマーケットで買えるお菓子をご紹介。
サバ州の伝統的なお菓子 クエチンチン
マレーシア語でクエはお菓子、チンチンは指輪という意味の言葉です。
ガイドがお客さんを楽しまそうとする時によ〜く使う言葉、チンチン・・。いかにもという感じですが、男女ガイドともに平気で使います。悪気はないですよ、コタキナバルに来てくれたお客さんを楽しませようとするホスピタリティなのです。
例えばこんなことを言ったりしています。。
と、
ここで私が言っちゃうとセクハラブログになってしまうので、聞きたい方はコタキナバルへお越し下さい!
このお菓子はまさにサバ州発祥のお菓子です。元々はイスラム教徒の民族が作った物が始まりと言われています。年に1回ある断食月ラマダン、夜明け前の食事の際にこのお菓子も食べる人が多いらしい。
さて、これがクエチンチンです。
穴があいていて指輪のような?形をしたお菓子です。
米粉、小麦粉、ブラウンシュガー、そしてニッパ椰子から精製された砂糖も使われています。歯ごたえがあるカリッカリッとした食感で、甘さは控えめです。
日本でいえば、かりんとうのような感じでしょうか。でもそれほど甘くはありません。
これ、食べ応えがあって、腹持ちがいいんです。小さい袋を買ったとしてもスナック菓子と違って一度に全部は食べれませんよ。
腹持ちがいいからイスラム教徒はラマダンの時に食べるのかも。
ローカルマーケットに行くとすぐ見つけられると思います。ちゃんと試食させてくれるので食べてみましょう。でも、一口食べたら、もう一口食べなくなる味。そうなったら自分用にも買うしかありませんね。
小さな袋に入った物も売ってますので、社内などで配るにはいいかもしれません。
7〜8枚位が入ったこの小さな袋で約50円です。
あるいは、大きな袋の物を買って帰国後に自分で小分けして可愛くラッピングして渡してもいいかもしれませんね。
話のネタに、そして味も美味しいので是非、お土産にどうぞ。
ではでは