久しぶりの1日快晴
最近のコタキナバルの天候は雨が多く、朝から降る日が続いていました。今日は朝起きたら雲ひとつない快晴でした。
でも気温はかなり低めで、体感では20度以下。かなり冷え冷えした朝で、厚手の布団が欲しくなるほどでした。
南シナ海に沈む夕日を見に
綺麗な夕焼けが見れました。
最近は携帯電話の写真でも十分に綺麗に撮影できるようになりましたが、
私の携帯は古く、あまり上手に撮れないので、
望遠付きのカメラとか、iphoneとかが欲しいと思っています。
iphoneの写真って本当に綺麗に撮れるんですよね。
今日のひまわりの天気図を見てみたら、コタキナバル周辺には雲がありません。
でも、右下に見える雲がこっちに来そうなので、
明日以降また、天気が崩れるかもしれませんね。。
ではでは。
テングザルも食べない毒リンゴの木?
旧正月休みもほぼ終わり。今年も休みを利用して、中国、台湾、ベトナムなどから多くのお客様に来ていただきました。
今年のコタキナバル発の人気ツアーはテングザルを探すジャングルクルーズでした。天候にも恵まれて、野生動物も見れて楽しんでいただけたかと思います。
今日は、動物も食べない危ない木をご紹介。
ぽんぽんの木、という可愛らしい名前の木
テングザルを探すボートクルーズ時に、たくさん見ることができる木です。
実の大きさは、実際にはリンゴより大きく、グレープフルーツくらいあります。
綺麗な白い花が咲き、
その後に緑色の実が成り、
熟してくると赤色になって、
最後は黒ずんできて、自然に落ちます。
キョウチクトウ科という植物の一種で、幹、葉、実、樹液などに毒を含む危険な木。
この辺りには野生動物が多く生息していますが、彼らもこの木には近づきません。
実を食べたら、心臓が止まる、と言われています。
種はネズミを獲る為の毒としても使われることがあるようです。
プルメリアのように綺麗な花を咲かせます
まさに、美しい花にはトゲがある、ということでしょうか
ではでは、良い週末を!
ナシククスを青空の下で食べる
コタキナバル市内には美味しいローカルフードのお店が沢山あります。ガイドブックなどにも紹介されているお店もあれば、地元の人だけしか行かないけど美味しい隠れた名店もあります。
今ハマっているのは、そのような地元の人で賑わう青空食堂。町中にあるので、お昼時には近くで働いている人で混み合います。
絶品のチキンフライとナシククス
公園の一角にある小さな店。屋根があるところもありますが、雨が降ってなければ木陰に並んだテーブルで食べるのが気持ち良いですね。
晴天だとちょっと暑いですけど・・。
ここで食べてもいいですし、持ち帰りも出来るので近所のオフィス勤めの人たちは、持ち帰りをしている人も多いです。
そもそも、ナシククスとは?
ナシとはご飯ですが、
ククスとは蒸すという意味です。
ご飯を炊くのではなく、蒸したご飯ということです。
このお店では、小さなアルミニウムの容器にお米を入れて蒸し上げます。
それが、ちょうど一人分のご飯になります。
蒸しあげたご飯はもちもちしてコシのある仕上がり。
カウンターでオーダーをして、食べ物を受け取り、隣のキャッシャーで清算。
ここはお皿は使いません。
オーダーした食べ物は紙に包んで渡してくれます。
それを、テーブルで広げて食べるシステムです。
こんな感じです。
中から鶏肉が飛び出しています。
シロップジュースはタダです。かき氷にかける液を薄めたようなものです。
この茶色い紙の内側はちゃんとコーティングされているので液体が漏れたりしません。
包みを広げると、バナナの葉っぱの上に、ナシククス、鶏肉、キュウリ。
追加オーダーで卵焼きをのせることも出来ます。
これがNasi Kukus Ayam Berempah です。
Ayamは鶏、Berempahはスパイシーという意味。
なので、ご飯にはカレーソースとチリソースがかかっています。
辛いのが苦手な人は、カレーソースだけにすることも出来ます。
スプーンやフォークもありますが、地元の人のほとんどは、手で食べます。
なので、郷に入れば郷に従い、
ご飯にかかっているソースを混ぜて手で食べます。
手で食べるとなんとなくより美味しく感じます。
このようなお店には、手を洗う場所がちゃんとあるので大丈夫です。
私は左利きですが、手で食べる時は右手を使います。
イスラム教の世界では左手は不浄とされています。
彼らがお尻を水で洗う時は必ず左手で行います。
ですので、私はイスラム教徒ではありませんが、一応右手を使います。
チキンフライをその場で作っているので、
いつもカリッとして美味しいです。
このお店は24時間営業でがんばっています。
先日、ツアー中にお客様とおやつ代わりにチキンフライだけを食べに立ち寄りましたが
みなさんに好評でした。
B級グルメがたくさんあるコタキナバルへ是非遊びに来てください。
ではでは。