ボルネオ島産のヴァージンココナッツオイル
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
旅行に出たら、友人や同僚へのお土産選び、そして自分用にも何か買って帰りたい、といろいろ悩むところです。コタキナバルにも色々な特産品や名産がありますが、最近では町中のスーパーマーケットに行って、ローカルフードなどをお土産として買って帰る人も多くなりました。
でも、今回はスーパーやお土産屋さんでは買えない物のご紹介。
コールドプレス製法のヴァージンココナッツオイル(VCO)
数年前に日本でも有名になったヴァージンココナッツオイル。
そして、今でもその万能薬的な様々な効能・効果があるので、
利用されている人も多いかと思います。
もちろん、お土産屋さんではいろんな種類のVCOが売られています。
今回お話する物は、それらの製品とは少し違います。
この製品はサバ州の貧困救済を目指すNGOのプロジェクトのひとつで、山奥に住む村人が作っています。なので、量産ができないため、狭いコミュニティーで売り買いされています。
私はある人の紹介でその組織と知り合い、以前から友人やその紹介者などにのみ販売していました。量産ができないので、日本から来るお客様へは在庫の面で積極的には販売していませんでした。
お客様からお土産でVCOを探している、と尋ねられたら紹介して販売していた程度ですが、最近は徐々に製造数も増えてきたので、今後は良い品物なので、もう少し積極的に声をかけていこうかと急に思い立ちました。
日本への郵送は出来ませんが、コタキナバルへお越しの際はお声をかけて頂ければ、
在庫があり次第、お泊りのホテルまでお届けいたします。
ただ、皆んながみんな、ミランダカーになれるわけではありません。。。
ではでは。
めっけもののニューチャップ店
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
日本はそろそろ春休みに入りますので、たくさんの方がボルネオ島へお越しになることを期待しています。
長く同じ場所で暮らしていると、新発見や珍しいものに出くわすことも少ないですが、先日はめっけものに出会いました。
ニューチャップとは牛肉入り煮込みスープのこと
先日、昼食を食べよう、
何を食べようか?
今日はナシアヤム(チキンライス)にしようと思い、たまに行く郊外の食堂へ。
その店の鶏肉はやわらかくてジューシーで、地元では評判のお店。
前回に行ってから1ヶ月程経っていました。
オーダーするのは決まっているので、
「バギ、ナシアヤム!」*チキンライスちょうだい!
そしたら店員さんが、もうそのお店は無くなった・・、と。
でも、店の看板は以前のまま残ってました。
他の店に移動するのも面倒だったので、そのままそのお店で食べることに。
周りのお客さんは、皆、ドンブリで麺をすすっています。
壁に貼ってあるメニューを見ると、
どうやらここはニューチャップのお店に変わったようです。
ニューチャップの人気店は1杯10リンギット以上します。
でも、ここのお店は6リンギット50セン!
かなり安いので、あまり味には期待してませんでしたが。。。
出てきた物を見ると、上の写真のように具材もちゃんと入っていて美味しそうです。
食べてみると、肉も柔らかく、スープもちゃんと時間をかけて作った感があり、
めっけもの、驚きの一杯でした。
ニューチャップの名店と呼ばれている店も美味しいですが、何せ高すぎます。
そのような店に限って店員も横柄だし、居心地が悪いです。*私的には。
でも、このお店は味良く、具の量も多く、値段も安い。
しばらく、定期的に通うことになりそうです。
ちなみに、ニューチャップは、
アルファベットで書くと、Ngiu Chap
中国語だと、牛什(牛汁)
普通はスープには麺を入れますが、牛肉スープ+ご飯セットも出来ます。
麺はビーフン、太麺(きしめん)、玉子麺など。
私が好きな麺はMee Halus ミーハルス、日本のラーメンの細麺みたいで美味しいです。
色々なめっけものに出会いに、コタキナバルへお越しください。
ではでは、良い週末を!
コタキナバルの喫煙事情
世界各国の喫煙される方の肩身は狭まるばかりですが、コタキナバルではまだそれほど厳しく制限されていません。歩きタバコやポイ捨てもそこらじゅうで見られます。せめて吸殻は灰皿に捨てて欲しいと思いますが。
ホテルもまだ喫煙ルームがあります。私のしっている限りコタキナバルで全館禁煙のホテルは無いと思います。クアラルンプールでは、全館禁煙又は客室内禁煙になっているホテルがあるので、そのうちコタキナバルでもそのようになってくるのでは。
公園内が全面禁煙に?!
人が集まる公園などの公共広場には、このような看板が立てられています。
禁煙マークがでかでかと強調されてかなり目立ちます。
多分、罰金などのペナルティーを課すまでには至ってないと思いますが、
それなりの効果は出ています。
日頃、ジョギングをしている公園内にもこの看板が立てられ、
それまで、ジョギングトレイルで歩きタバコをしている人が目につきましたが、
それ以降、あまり見かけなくなりました。
ゼロにはなってませんが激減しました。
そのトレイル上の数十メートル先でも誰かが吸っていると、その匂いで分かります。
非喫煙者には、あの匂いには敏感なのですぐ分かります。
飲み屋さんやレストランでは?
レストランでは室内は喫煙になっている所が多いですが、
町中のパブやクラブなどは室内でも喫煙は出来ます。
ローカル食堂や屋台などはどこでも喫煙可能です。
ホテルでは?
ロビーエリアでは屋内外問わず、禁煙になっているホテルがありますが、
出てすぐの所が喫煙場所になっています。
客室は喫煙ルームもありますが、割合はどんどん少なくなっていると思います。
タバコを吸わない人が、チェックアウトしたばかりの喫煙ルームに通されたら、
たまりませんよね。
参考までにタバコの値段は?
物価を考えたら日本より高いです。
マルボロやダンヒルなどは日本円で約460円!
でも、そこはコタキナバル。ちゃんと安いタバコもあります。
ちょっとイリーガルですけど、、、約100円で買えたりします。
そのようなタバコはコンビニなどの店先に並べて売られていないので、
観光客が買うのは難しいかもしれません。
例えば、食堂のレジに声をかけると引き出しの中からタバコを出して売ってくれます。
マーケット付近でも、売人(タバコですよ)を見かけます。
タバコは百害あって一利なし、って言いますから、
喫煙者の方もそろそろ禁煙生活に入りませんか?
と言いながら、私も喫煙者から抜け出し途中の禁煙者です。
8年間程、抜け出し中ですが、今だに、危ない時がありますね・・・。
ではでは。