ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

テングザルも食べない毒リンゴの木?

旧正月休みもほぼ終わり。今年も休みを利用して、中国、台湾、ベトナムなどから多くのお客様に来ていただきました。

今年のコタキナバル発の人気ツアーはテングザルを探すジャングルクルーズでした。天候にも恵まれて、野生動物も見れて楽しんでいただけたかと思います。

 

今日は、動物も食べない危ない木をご紹介。

 

ぽんぽんの木、という可愛らしい名前の木

ぽんぽんの木

テングザルを探すボートクルーズ時に、たくさん見ることができる木です。

実の大きさは、実際にはリンゴより大きく、グレープフルーツくらいあります。

綺麗な白い花が咲き、

その後に緑色の実が成り、

熟してくると赤色になって、

最後は黒ずんできて、自然に落ちます。

 

キョウチクトウ科という植物の一種で、幹、葉、実、樹液などに毒を含む危険な木。

この辺りには野生動物が多く生息していますが、彼らもこの木には近づきません。

実を食べたら、心臓が止まる、と言われています。

種はネズミを獲る為の毒としても使われることがあるようです。

 

プルメリアのように綺麗な花を咲かせます

ぽんぽんの木の花

 

まさに、美しい花にはトゲがある、ということでしょうか

 

ではでは、良い週末を!