テングザルも食べない毒リンゴの木?
旧正月休みもほぼ終わり。今年も休みを利用して、中国、台湾、ベトナムなどから多くのお客様に来ていただきました。
今年のコタキナバル発の人気ツアーはテングザルを探すジャングルクルーズでした。天候にも恵まれて、野生動物も見れて楽しんでいただけたかと思います。
今日は、動物も食べない危ない木をご紹介。
ぽんぽんの木、という可愛らしい名前の木
テングザルを探すボートクルーズ時に、たくさん見ることができる木です。
実の大きさは、実際にはリンゴより大きく、グレープフルーツくらいあります。
綺麗な白い花が咲き、
その後に緑色の実が成り、
熟してくると赤色になって、
最後は黒ずんできて、自然に落ちます。
キョウチクトウ科という植物の一種で、幹、葉、実、樹液などに毒を含む危険な木。
この辺りには野生動物が多く生息していますが、彼らもこの木には近づきません。
実を食べたら、心臓が止まる、と言われています。
種はネズミを獲る為の毒としても使われることがあるようです。
プルメリアのように綺麗な花を咲かせます
まさに、美しい花にはトゲがある、ということでしょうか
ではでは、良い週末を!