59回目の独立記念日
今日、8月31日はマレーシアの独立記念日で国民の祝日。コタキナバル市内中心部では一部道路が閉鎖されて記念式典が開かれます。
そんな記念日なので、あらためて国旗と州旗に関して紹介します。
マレーシアの国旗はいつできたか?
今年で59回目ということは、逆算すると1957年に独立しました。
でも、今の国旗になったのは1963年です。なぜか?
その年にサバ州とサラワク州、そしてシンガポールがマレーシアに加わりました。
そして、全部で14州(シンガポールが1つの州)となり今の国旗になりました。
白と赤の線の数は14で州の数を表し、線の太さが同じなのは平等を意味しています。
※シンガポールは1965年に独立しましたが、国旗は変更されませんでした。
現在は13州+連邦直轄領の首都クアラルンプールで14を表すと言われています。
黄色い月と星(光)はイスラム教の象徴。星の頂点の数も14個です。
黄色は王朝の色。青は統一、団結の意味を表しています。
サバ州の旗
やはり象徴的なキナバル山が描かれています。各色の意味は、
水色は平和
白色は純粋、誠実
赤色は勇気、勇敢
州によって同じ色でも表す意味が違います。
日本の各都道府県の旗は、意味を調べたことはありませんが、見た目の面白みに欠けますね。でも、静岡県は富士山が描かれていて良いですね。
興味のある世界の国々の旗の意味合いを調べるのも面白いと思いますよ。その前に自分の住んでいる都道府県について調べてみてはいかがでしょう。
ではでは。