ロッカウィ・ワイルドライフパークへ行く
ロッカウィ・ワイルドライフパーク Lok Kawi Wildlife Park はサバ州野生生物保護局によって管理運営されている動植物園。コタキナバル市内から車で約30分と手軽に行けるため、地元の人たちや観光客に人気のスポット。
絶滅危惧種の動物たちに会える動物園
開業してから、来年2月には10周年を迎えます。
あっという間に10年という感じです。コタキナバルにできた初めての大型動物園ということで、当時から話題でした。
園内には多種多様な動物たちが飼育保護されています。その中でも人気なのは絶滅危惧種になっているオランウータン。マレーシア語で “森の人” という意味。
同じく数の減少が危惧されているボルネオ島にしか生息してないテングザル。変顔ですがどこか憎めない顔。群れに1匹だけの大人のオスで、他はメスというハーレム生活。
他の象の種類より小型のボルネオ象(ピグミー象)も数が減っています。
マレー半島に生息しているマレータイガーやマレーグマなどのボルネオ島以外に生息している動物たちも数多く見られます。
愛くるしいカワウソ、小型なマメ鹿、立派な冠を持ったサイチョウなども。
広大な敷地は緑が多く自然に囲まれた中にあります。
アクセスは公共交通機関はありませんので、ホテルからタクシーを利用するか観光ツアーにご参加ください。タクシー利用の場合には往路だけではなく数時間チャーターで利用してください。(動物園には待機タクシーがないため)料金は運転手と交渉する必要がありますので、必ず乗車前に確認してください。
野生のテングザルを見に行くツアーはもちろんボルネオ島のおすすめツアーですが、移動距離が少し長いため、小さなお子様連れのご旅行の場合にはこのロッカウィ・ワイルドライフパークは近くておすすめです。
ではでは、良い週末を!