世界遺産キナバル自然公園1日ツアー
一時帰国からコタキナバルへ戻ってから、最初の世界遺産を巡る1日ツアーへ。ここ数日は雨が多かったので心配でしたが、当日は晴天ではなく雲に覆われた1日となりましたが、前日までの雨によって草木が潤ったのか植物園に咲く花々の色は鮮やかでした。
2つ共に世界自然遺産の中にあります
1日ツアーでは、マウンテンガーデンと呼ばれる山岳植物園とポーリン温泉に訪れます。この2つは別の場所にあって、山岳植物園はキナバル山の麓にありますが、ポーリン温泉へはそこから車で40−50分程度行った場所にあります。
お客様の多くはキナバル山がある一帯だけが世界遺産と思われている方が多いですが、ポーリン温泉がある場所もキナバル自然公園内にあるのです。世界自然遺産に登録されている地域がそれだけ広大な面積だということです。
ツアー名を「世界遺産キナバル自然公園1日ツアー」としてしまうと、キナバル山周辺だけと思いがちなので、多くの旅行会社は「キナバル公園とポーリン温泉ツアー」としています。その方が分かりやすですね。
マウンテンガーデンは面白いですよ
花に興味がなくても、楽しめる場所かと思います。
今回見かけたある植物。真ん中付近に両手を広げて立っているような姿が見えませんか?
居酒屋などで大人数で飲む時など、たまにビールをピッチャーで頼みますよね。ピッチャーとは英語で水差しという意味ですが、マレーシアの飲み屋さんでビールをピッチャーとは言わずジャグと言います。でも、個人的にはビールはピッチャーで飲むより、やはり1杯1杯グラスで頼んだ方が美味しいですよね。
食中植物って聞いたことありますよね。英語でピッチャープラントと言いますが皆んさご存知のウツボカズラもその一種です。まさに、ビールのピッチャーに似ていますね。
キャノピーウォークが人気
ポーリン温泉観光と言っても、温泉だけが見所ではありません。逆に日本の方にとっては温泉より面白のがキャノピーウォークではないでしょうか。木の上に作られた吊り橋で、高所恐怖症の方はちょっと無理かも・・。
温泉の裏側から山の中を15分程トレッキング。
そうするとキャノピーウォークがあります。吊り橋では1度に渡る際の人数制限があるので、スタッフの指示に従って進みます。
温泉で足湯体験
3本の吊り橋を渡ったら、別のルートで再び温泉の場所に戻ってきます。日本の温泉とは違って、水槽に自分でお湯を溜めるシステム。だいたい溜まるまで30分程かかるため、通常のツアーでは入浴時間は取っていません。
※どうしても入浴したいという方は、キャノピーウォークに行かないで温泉でずっと過ごすことは時間的に可能です。入浴には水着の着用が義務付けられているのでご持参ください。裸で入ろうとしたら、間違いなく逮捕されます!!
トレッキングで疲れた足を温泉で癒しましょう。
世界遺産キナバル自然公園1日ツアー
自然に囲まれた山の中で1日過ごせば、身も心もリフレッシュできるのでは。
ボルネオ島へ来たら是非、行って欲しい人気のスポットです。
ではでは。