ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

やっぱりサバハンは信用できる

サバハンとはサバ州の人、いう意味。ここに住む人たちはマレーシアンよりサバハンと呼ばれることを好みます。

日頃サバハンとの付き合いで悪い思いをしたことはありません。そんなサバハンを改めて見直しちゃう出来事がありました。

 

場所はダイソー。そう日本の100円ショップのダイソーです。

コタキナバルにも2店舗、スリアサバとワンボルネオという2つのショッピングモール内にあります。

所用でシャングリラ・ラサリアリゾートへ行く途中にワンボルネオに立ち寄りました。

 

諦めてた40リンギット

ダイソーで買った商品

 

家で使用しているインターネットプロバイダを変えようかと思っていて、

候補となる2社の話を聞いた後、悩みながらダイソーへ。

 

そして、もうすぐ家の在庫が無くなりそうな生活感あふれる上の2点を購入。

 

こちらでは多少割高の5リンギット均一。

別途消費税がかかるので2点の合計10リンギット60セン。

 

財布には10リンギット紙幣がなかったので、50リンギット紙幣とコインで60センを支払い、10リンギット紙幣X4枚のお釣りをもらおうとしました。

 

今思うとなんでだろうと思いますが、

お釣りもレシートも受け取らず買った商品だけ受け取り店を後に・・。

 

その前に話を聞いたプロバイダのことでどうしようか頭の中がいっぱいだった・・!?

 

 

その後、ホテルでの所用を済ませ、市内に戻り食堂で遅めのランチ。

そして、支払う際に財布を見たら、50リンギット紙幣しかありません。

 

ん?あれ?

10リンギット紙幣がない・・。

 

そこで、やっと受け取るはずだったお釣りを忘れていることに気付きました。

その時すでに、購入してから3時間以上も経過、しかもレシートもありません。

 

市内からワンボルネオは車で20分程度、渋滞してたらもっとかかります。

わざわざ行っても、どうせ、現金なんて戻ってくるわけないから、

ガソリン代と時間の無駄、

と思いましたが、

40リンギットは大金です!

 

40リンギットで何が出来るか、

例えば、

ナシゴレンやミーゴレンなら6食分

コカコーラなら20缶分

ご飯の時に飲む中国茶なら80杯分

マクドナルドのバリューセットなら5食分

チキンサテー(焼き鳥)なら50本分

ガソリンなら22リットル分

安いお店なら1時間の足つぼマッサージだって受けれます。

 

このようなことを考えたら、諦め切れません!

 

ダイソーに着くと、買った時にレジいた店員さんらしき人が不在、

他の店員さんに買った商品を見せながら、何時頃に買い、支払った金額の経緯を説明。

そうしたら、どこかに電話をしてくれて、しばらく待っていると、

 

買った時にレジにいた店員さんが、、、

40リンギットとレシートを持って現れました!

 

レシートも持ってないので、普通なら門前払いかと思います。

でも、さすがダイソー。いや、さすがサバハン!

 

外国では、

荷物を置き忘れ盗られたら、「置き忘れる方が悪い」

バッグをひったくられたら、「取られやすい持ち方をして歩いている方が悪い」

男性に襲われたら、「そんな服装で歩いている方が悪い」

貴重品を盗まれたら、「自己管理が甘い」

などなど、被害に遭った方が悪く言われることが多々あり。

 

今回の件は完璧に私の不注意で、非があるのは私なので、

戻ってこなくて当たり前の状況でした。

 

一度は諦めた40リンギット、何に使おうか。

安いワインなら買えるかも・・。

 

ではでは。

 

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