美味しいドリアンがいっぱい
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
今は果物の王様ドリアンはシーズンがあって年中食べれる果物ではありません。7月位からマーケットに並び始めましたが、今が食べ頃です。車で走っていると道路沿いにドリアンを売っているワゴン車をたくさん見かけます。
栄養満点のドリアン、是非食べて欲しいのですが、やっぱり匂いが苦手で食べれない人が多いのが残念です。
こんなに美味しい果物、食べなきゃ損!
日本にも臭いけど美味しい食べ物はたくさんあります。
納豆などその代表的な食べ物ですね。他にもぬか漬け、くさや、ふなずし、などなど。
ほとんどが発酵食品ですが、チーズやヨーグルト、味噌も匂いますね。
臭い物には美味しい物が多いんです!
日本人の方でもたまにドリアン好きに出会います。
先日もツアーの途中に寄ったマーケットでドリアンを見るやいなや早速買っていました。車内には持ち込み出来ないので、その場で食べて満足されていました。そのご夫妻は日本でもドリアンを見つけると買って食べているという強者でした。
そもそも、ドリアンはマレーシア原産の果物。
というと、他の国の人から異論が出るかもしれませんが・・。
Durian の duri ドゥリはマレーシア語でトゲ、an をつけるといっぱい、という意味なのでトゲがいっぱいの果物でドリアンです。
ドリアンも何種類かあり値段が違います。マーケットでは1kgいくらというように売られています。普通1個でだいたい1kgから3kg位です。
田舎に行けば1kg5リンギット位の物もありますが、町中だと1kg10リンギット位からで、高い物は1kg70−80リンギットもします。もちろん高いものはそれなりに美味しいですが、安い物でも充分美味しいものがあります。
その一番高い種類が猫山王、Musanking ムサンキンと呼びます。
これが王様の中の王様の高級ドリアン。マーケットや町中のお店でこの漢字を目にする機会があると思います。このムサンキンを使ったアイスクリームを売っているお店もあります。
美味しいドリアンの見分け方のひとつは、
振ってみて下さい。
中でコロコロ、音がするのが美味しいものと言われています。
でも、なかなか音がするのを見つけるのは大変、音がしなくても美味しいものはいっぱいありますので、あまり拘らずに適当に諦めましょう。。
本来なら1個丸ごと買って、その場で割ってもらって食べるのがいいのですが、試しにちょっと食べてみたいという方は、少量をパック詰めした物も売っています。
私もそうですが、こちらの人たちはひとり丸ごと1個ペロッと食べちゃいます。小さければ2個位平気です。
食わず嫌いを卒業して、是非トライしてみて下さい。
ではでは。