クレジットカードを持ちたい!
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
GW前に起こった問題が今だに解決せずに、ここ数日はイライラが最高潮。
去年も同じ問題が発生しているので、なおさらイライラ度が上昇してます。
現金じゃダメですか?
私は今までクレジットカードという物を所持したことがありません。
何を買うにもいつもニコニコ現金払いでした。
それに対して何の不自由さも感じていなかったのですが、
7−8年前位から、ちょいちょい不便さを感じるように。
なので、とりあえず持ってても損はないと考え、
過去に2度、銀行へ申請をしました。
が、見事に却下されました。
マレーシアでクレジットカード申請は無理?
外国人の場合、相当高い年収でないと審査は通らないようです。
私のような貧乏暇々の生活を送っている年収では無理・・。
そもそも銀行口座は開けるのか?
残念ながら、旅行者では開けません。
マレーシアの金利が良いということを話すと、それなら口座を開きたい、と言われる
お客様もいますが、現状は無理なんです。
ちなみに、各銀行の金利は3%以上!
日本とは比べものになりません。
口座を開くには、長期滞在ビザを取得するか、不動産を購入する必要があります。
一度開いてしまえば、あとは日本に帰国しても口座はそのまま維持できます。
デビットカードで充分?
クレジットカードは取得出来ませんでしたが、
その後、銀行のATMカードにデビッド機能が付くようになってから、
だいぶ不便さは解消されています。
航空券の予約もオンライン上で行うこともありますが、
デビットも無かった時は、帰国の際、旅行の際のチケットは、
友達に頼んでカードで購入してもらい、すぐ現金で返していました。
自分の預金額以上の物を買うことなどないので、
デビットカードで充分に事足りることがほとんどですが、
たまに、クレジッドカードのみでデビットは利用不可という場合も。
以前、日本への一時帰国時に空港で携帯電話をレンタルしようとしたら、
クレジットカードの提示が必須でした。現金で支払うと言っても、ダメでした。
何故、現金じゃダメなのでしょうね。。
そこで、今のイライラの理由は、
デビットカードが使えなくなりました。
ある支払いをする必要があるので、
先月末に支払おうとしたら、何故か出来ず。
翌日、銀行に行き何かの処理をしてもらうと、24時間以内に完了するとのこと。
余裕を持って2日開けて支払おうとしたら、まだ出来ず。
そして今月2日に、また銀行に行き処理を依頼すると、24時間以内に完了するとの、2回目の回答。
その後、バタバタしてて出来なかったのですが、
8日に再びトライしましが、、、、。
さすがにキレ気味で今日11日、銀行へ。
そして、24時間以内に完了、、、と3度目の回答・・。
私は2つの銀行に口座を持っているので、こんな銀行は解約したいのですが、もう一方の銀行のATMカードにはデビット機能が付いてないんです。
明日にはデビットが使えるようになるのでしょうか。
2度あることは3度ある、も終え
3度目の正直、も終え
仏の顔も3度までですよ。
もし持てるならクレジットカードはやっぱり持っておきたいですね。
ではでは。
カヤックで水牛たちとの遭遇
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
GWも早くも後半に入り、コタキナバルも7日の日曜日までがピークで、沢山のお客様に来ていただいています。たまたま、小さなお子様連れのお客様が多く、私も一緒に連日ロッカウィ・ワイルドライフパークへ行って楽しんでいます。
GW突入前は、たまたまカヤックをやる機会が続きました。
そして、連日、水牛の群れに出会いました。
水牛たちとカヤック?!
このような大きな水牛が出没します。
近所で飼っている水牛が水浴びしに川に入ってきます。
毎回見られるという確約はできませんが、
夕方より早朝のカヤックツアー時に見れる可能性が高いです。
カヤックをしながら、すぐ近くを進みます。
近づくと、向こうも可愛い目でジーっとこちらを見てきます。
群れに近づいても、おとなしく水に浸かったまま動きません。
人気のオランウータンやテングザルのようなボルネオ島ならではの動物ではないですが
愛くるしい目をした水牛たちも、可愛いですよ。
ではでは。
マングローブの不思議な魅力
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
突然ですが、マングローブとは何でしょうか?
急にこのように聞かれると、答えられない人も多いかと思います。私もマレーシアに来るまで、単なる木の名前でしょう、くらいで全く興味がありませんでした。でも日頃、身近で目にするようになると、その不思議な魅力に癒されるようになりました。
今回は、マングローブのビギナー向けにビギナーの私が簡単にご案内します。
一言でマングローブとは?
海水でも育つ植物の総称。
本当に一言ですが、これが一番分かりやすい他の植物との違いです。
普通、植物は塩分が含んだ水だと枯れてしまいます。
もうちょっと具体的に言うと、海水と淡水が混ざる汽水帯で育つ植物のことを、総じてマングローブと言います。よく勘違いされるのが、マングローブとは木の名前と思われている方が多いですね。
東南アジアの熱帯地域では多いですが、日本では鹿児島県と沖縄県の一部しか分布していないので、見たことがある人の方が珍しいので、詳しく知らなくて当然です。
マングローブは常緑樹なので、写真のようにその地帯は綺麗な緑色が映えています。
世界中で100−120種類あると言われています
上の写真はマングローブの保護区域で撮影したものですが、
何となく、数種類の違う木が生えていると分かりますか?
マングローブの一番の特徴は、その木の根元や周辺を見ると分かります。
マングローブの種類によって、根の張り方が違います。
タコ足のような支柱根(しちゅうこん)、膝を曲げたような形の膝根(しっこん)。
竹の子が出ているような通気根(つうきこん)、又は筍根(じゅうこん)と言います。
踏んづけたら痛そうですが、触るとブヨブヨして弾力があり、全然痛くありません。
でも、他の種類のマングローブの通気根は硬く踏んづけたら痛いので注意が必要。
それぞれの葉っぱを並べて見ると、
それぞれ、根っこにも特徴があるように、
葉っぱもそれぞれ形や大きさが違います。
オオバヒルギは支柱根、オヒルギは膝根、ヒルギダマシは通気根。
オオバヒルギはヤエヤマヒルギ、又は白い花を咲かすのでシロバナヒルギとも呼ばれています。
ヒルギダマシはヒルギと言う名前は付いていますが、ヒルギ科の仲間ではありません!
字も漂木(ヒルギ)ではなく、蛭木(ヒルギ)と書きます。
メヒルギの根は今回撮影出来ませんでしたが、これぞマングローブと言う特徴的なものを撮ってきました。きゅうりのような不思議な形をした物体。
これは胎生種子(たいせいしゅし)と言います。
マングローブの全てではなく、ヒルギ科の植物の中のごく一部にだけに見られる特徴的な育ち方をする胎生種子。
まとめ
1.海水も育つ植物
2.根っこに特徴がある
3.漢字で書くと漂木
4.常緑樹
5.種類が豊富で日本の一部でも分布
マングローブについて、初めはこんなものでしょうか。
もう少し突っ込んで、
何故海水で育つ?
何故変な形の根っこ?
胎生種子とは?
漂木は当て字?
などなど、説明していくと長くなってしまうので、また次の機会にしようと思います。
ちなみに、マングローブの語源はマレーシア語なんです!
マングローブ地帯が見れるツアーはカヤックツアーとジャングルクルーズツアー。
早朝と夕方のカヤックツアーは、マングローブ地帯にカヤックで入り込み、カヤックをしながら、マングローブについても学べる内容のツアーです。
ジャングルクルーズツアーは、メインは野生動物ですがカヤックする場所とは違う種類のマングローブが分布している地域でボルネオ島のジャングルを体感できるツアー。
ボルネオ島に来たら、海や山もいいですが、
不思議と癒されるマングローブの森へ訪れてみてはいかがでしょうか。
ではでは、良い週末、そして楽しいGWを!