ボルネオ島固有の果物 タラップ
先日、果物の王様 ドリアンはボルネオ島が原産というブログを書きました。でも、ドリアンは他のアジアの国でもよく見かけ、食べることが出来る果物ですね。そこで、今回お話するのはまさに、ボルネオ島固有で他では滅多に見かけることが出来ない果物を紹介します。
食べたら、きっと病み付きになる果物 タラップ Tarap
これがその果物。刺々しく見えますが、この皮は触っても全然痛くありません。
食べ方は簡単、台所用品は一切使いませんよ。美味しい実を食べるには皮を剥きます。
食べ頃のタラップはぶにょぶにょしています。だから、手で簡単に剥けます。
ちょっと割ってみるとこんな感じ。
このように美味しそうな実が簡単に皮からはがれます。皮の柔らかさが分かりますね。
丸ごと取り出し、かぶりついて食べることも出来ますよ。
どうやって食べましょうかね。最初に言いましたが用具は使いません。
手で食べましょう。指を入れると簡単に実が取れます。
あとはひたすら取っては食べ、取っては食べを繰り返すだけ。小さな種があります。
食べ始めたら止まりませんよ。実はクリーミーでジューシー。カロリーはたぶん高いとは思いますが止まりません。明日に残そうなんて考えず食べ終えると、、
実がたっぷり付いているので食べ応えがあります。ボルネオ島でも食べれるのはシーズンだけで、今の時期はマーケットに行けば買えます。
傷み易い果物なので、なかなかボルネオ島以外では食べることが出来ません。マレー半島やフィリピンの一部でもわずかに採れるようですが、なかなか出回りません。
シーズンになるとどこのマーケットでも買うことが出来るのは恐らくボルネオ島だけでないかと勝手に思っています。
まだシーズンなので間に合いますョ!食べに来ませんか?
ではでは。