ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

牛を見ながらコーヒーブレイク

コタキナバルの渋滞を避け朝早めに出発してちょっと郊外の町へ。午後に帰路の途中で通った村。こんな村で渋滞などあるはずないのに急に車が進まなくなったので、なんでかなぁ〜と思ったら、、、、

 

牛の横断待ちでした

トゥアランの牛

 

村の道路のあるあるです。

それが水牛だったりヤギだったり、放し飼いです。

 

小腹が空いていたので、ちょうど道路沿いにあった小さな店で休憩。

学校帰りっぽい制服姿の3名の女学生たちがなにやら楽しそうに話してたので、横を通る際にあえて日本語で「こんにちは!」と言って別のテーブルの椅子に座ると・・。

急に静かになり、こちらの様子を伺いながらひそひそ声に変わり、クスクス笑っているようでした。

 

「こんにちは、って日本語だよね?」

「こんな村になんで日本人がいるの?」

「挨拶されたんじゃない?私たちも挨拶する?」

「やめなよ、変な人かもしれないし・・」

きっとこんな会話が交わされてたのではと思いますが、数分後には帰って行きました。逃げ出したからではなく、帰る時間になったからです、きっと。。

 

こちらでは、知らない人にも挨拶したりするのは普通です。特に田舎の村に行くと、よく声をかけられます。この店でも奥に1人で何か食べてたおじいちゃんに話しかけられました。

 

 

コーヒーと店先で美味しそうに揚げていた、おやつの定番ピサンゴレン(バナナの天ぷら)をオーダーして、牛を眺めながらのんびりと休憩。

コーヒーとピサンゴレン

コーヒーはKopi O (コピー オー)にしました。練乳無しの砂糖だけのコーヒーのことを言います。少し見づらいですが、下には砂糖がたっぷり入っています。

普段はブラックコーヒー Kopi O Kosong(コピー オー コソン)を飲みますが、疲れていて体が欲していたのか甘いコーヒーにしました。

ピサンゴレンが1リンギット、コーヒーも1リンギット。2リンギットでのんびり過ごせました。コタキナバル市内の食堂で飲むコーヒーは2リンギットが相場ですので激安でした。

 

大手コーヒーチェーンのSバックスもコタキナバルにありますが、一度も入ったことがありません。。10リンギット以上もするコーヒー飲むなら食堂のコーヒーとピサンゴレンがお気に入りです。

 

ではでは。