ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

テングザルをマレーシア語で言うと

ボルネオ島の観光・オプショナルツアーでは沢山のアクティビティがあり、山、川、海、ダイビング等など色々楽しめます。そして動物との出会いも人気のひとつで、その中でもオランウータンは人気です。そして次にボルネオ島固有種のテングザルも欠かせません。

 

オランウータンはマレーシア語で Orang 人+Utan 森 で「森の人」というのは、

知っている人も多いかと思います。

 

では、テングザルはマレーシア語で何と言うのか?

テングザルのオスとメス

 

マレーシア語で鼻は Hidung だから、Orang Hidung 鼻の人?

だったら納得できますけど、違うんです。

 

 

 

正解は、Orang Belanda と言います。

Belanda の人?

そうです、「ブランダの人」となります。

Belanda はマレーシア語でオランダという意味。

なので、テングザルは「オランダの人」となります。

 

まぁ、ヨーロッパ人は鼻が大きいですからね・・。

その中から何でオランダを選んだのか摩訶不思議ですけど。

ヨーロッパから生まれた魔女もワシ鼻ででっかいですね。

 

そこで、ちょっと調べたら、

「オランダの人」になったのも納得できる事実が分かりました。

 

ドイツのある町で1961年より5年毎に開催されている伝統的な大会を発見。

The World Nose Championship なる世界大会です。

その主催者が何とドイツにあるThe Big Nose Club「でかっ鼻クラブ」・・。

ある一定基準の鼻の長さと幅がないとクラブのメンバーに加入できないみたいです。

こういうくだらないクラブ、個人的には好きですね。

 

大会には世界中から人が参加するみたいです。

そして、前回大会は去年2016年、その優勝者がなんとオランダ人でした!

 

過去の大会をさかのぼって全て調べたかったのですが、分かりませんでした。

でも、きっと幾度もオランダ人が優勝していると思います・・。

 

ちなみに、ギネス記録に載っている世界一のでかっ鼻の持ち主はトルコ人でした。。

 

ではでは、良い週末を!

 

 

 

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