ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

マリマリ文化村へ行ってきた

ボルネオ島コタキナバルを起点として行ける観光スポットはいろいろ。山、川、海、動物など老若男女が楽しめる現地オプショナルツアーが豊富です。毎年の夏休みシーズンにはお孫さんを連れた3世代ご家族旅行を楽しんでいる光景を多く見かけるようになります。

 

今回、行ってきた場所は山奥にある文化村。

 

観たり、食べたり、体験が出来る人気のマリマリ文化村

マリマリ文化村

 

コタキナバル市内から車で40分程、イナナムという町の山の中にある文化村。

名前の“マリマリ”とは、現地の言葉で「こっちにおいでょ」「こっちに来て」という意味です。ここでは午前、午後、夕刻と1日3回、専門スタッフによるガイドツアーが行われています。それぞれに昼食、ハイティー、夕食が付きます。

 

今回は夕刻の部へ行って楽しんできました。

ここに何があるか簡単に説明すると、ボルネオ島サバ州には30を超える先住民族が住むと言われていますが、その中でも代表的な5つの民族の民家が再現されています。

その5つとは、

ドゥスン族

ルンダイエ族

バジャオ族

ルングス族

ムルッ族

 

それらの民家の家の中に入って、各部族に古くから現在に至るまで伝わる文化や風習などを観ることが出来ます。

また、お菓子のデモクッキング、伝統的な料理作り体験や地酒の作り方を見学など。

先住民族の民家が再現

ドゥスン族の家

ムルッ族の家

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伝統的な火起こし

ライターなど使わなくても、あっという間に火が起こせます。

 

最後には竹を使った人気のバンブーダンスを鑑賞。

リズムに乗って先住民族の衣装に身を包んだ女性が竹の上を舞う姿は優雅で華麗。

一方、男性は首刈り族の衣装をまとい男性的に勇敢に踊ります。

バンブーダンスなどの古典舞踊ショー

 

夕食はビュッフェスタイルでマレー料理が楽しめます。

ビュッフェ式の夕食風景

 

ボルネオ島は同じマレーシアでもマレー半島とは違った独特の文化や風習があり、多くの先住民族が暮らす島。他では体験できないマリマリ文化村へ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ではでは。

 

borneo-vacation.com