ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

キナバル山麓の町・クンダサン

コタキナバル市内から車で2時間程走ると、そこは山々に囲まれた風景が広がります。この付近の道路沿いには、世界各国から訪れるキナバル山登山客が登山の前後に利用するロッジが点在しているため、リックを背負った登山客を多く見かけます。滞在スクールホリデー期間にはマレーシア国内からも大勢の人たちが訪れます。

 

牧歌的な風景が広がるクンダサン Kundasang

クンダサン

 

登山の為の受付をするキナバル山公園本部を通り過ぎ15分程行くと、クンダサンの野菜市場が並ぶ一角になります。目印はこの巨大な白菜、見逃すことはありません。

 

もう一つ、キャベツもありますよ。

クンダサンのキャベツ

 

道路沿いのマーケットには、地元で採れた野菜や果物が並びます。木柱とトタン屋根で出来た強風に襲われたら倒れてしまうような建物ですが・・。

同じような店がずっと並んでいますが、野菜が多い所、果物中心の所、など微妙に違います。売り子さんは奥の暗い中に座って客を待っていますが、やる気のない所は客が商品を見ていても立ち上がりません。商売っ気がある所は積極的に声をかけてきますね。

クンダサンのマーケット

 

ちょうど地元っぽい人が来ていたので尋ねてみるとマレー半島のジョホールバルから2泊3日でコタキナバルに遊びに来たとのことでした。ここには、野菜や果物の他にもサバ州のお菓子や付近で採れたハチミツ、各農家の手作り特産品なども売られています。

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今は果物のシーズンなので、色とりどりの南国フルーツも並びます。普通のスーパーではあまり見かけないイチゴも売られていました。

クンダサンのフルーツ

クンダサンのイチゴ

 

登山以外に避暑地としてこの近辺に宿泊してのんびりするのもいいですね。キナバル観光後に1泊して、翌日コタキナバルへ戻るプランなどもおすすめです。

 

ではでは。

 

 

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