マレーシア語でコーヒーを頼む
ボルネオ島コタキナバルにも、スタバをはじめとしたお洒落なカフェがたくさんあります。そのようなお店はほとんどがフリーでWIFIが使えるので便利ですが、コーヒー1杯が私の2回分の食事代位の値段がするので、毎日のこととなるとそう頻繁には行けません。なので、普段コーヒーを飲む場所はローカル食堂で1杯40円から50円程度。
これを覚えて食堂でコーヒーを飲んでみよう
まず、コーヒーのことを Kopi コピと言います。ローマ字読みで通じるので大丈夫です。「Kopi」とだけ言えば、ちゃんとコーヒーが出てきますが、他にも色々オーダーの仕方があるのでご紹介します。
Kopi コピ : コーヒー+練乳 (これが基本になるすごく甘いコーヒー)
Kopi O コピ・オー : コーヒー+砂糖
Kopi O Kosong コピ・オー・コソン : コーヒーだけ(ブラックコーヒー)
Kopi C コピ・シー : コーヒー+砂糖+ミルク(ミルクコーヒー)
以上の4つが基本となります。オーとかシーとか意味は分かりませんが言いやすいのでそのまま覚えてください。Kosong コソンとはゼロという意味で、何も無いということで、ブラックコーヒーになります。なので、コピ・シーの砂糖無しにする場合は最後にコソンを付けるだけ。簡単ですよね?
そして、最後にホットかアイスかの単語を付ければいいのですが、普通にHot, Ice で通じますが、ついでにこの部分も現地の言葉で言うと、
ホットがPanas パナス, アイスがPing ピン
Ping は中華系の言葉ですが、コタキナバルでは冷たい飲み物はこのPing を使います。
マレー系の食堂でもPing を使います。
ブラックのアイスコーヒーなら、Kopi O Kosong Panas or Ping となります。
Pingが一般的に通じるのは「コタキナバルでは」です。他の場所では通じないお店があります。実際に、ランカウイ島に住んでいた時には、ピンなんて言葉は聞いたことがありませんでした。クアラルンプールにいた時も、このピンが通じないお店が多いので最初からIce と言ってオーダーしてました。
何故か分かりませんが、お水(Air)を頼む時はこのPingは使いません。冷たいお水の時はAir Sejuk アイル・シュジュと言います。Sejukとはマレー語で冷たいという意味の言葉です。Air Ping とは言わないので注意して下さい。
紅茶を飲みたい場合はKopi の部分をTeh テーに変えればOKです。
どうでしょうか。ローマ字読みで通じますので、今度のマレーシア旅行の際には食堂に入って休憩してみてはどうでしょう。
ではでは。