世界遺産キナバルを守るための費用
サバ州に住む人たちにとっての特別な存在なのがキナバル自然公園。ユネスコ世界自然遺産に指定されているサバ州で唯一の場所です。
チケットには入場料とは記載してません
先日、綺麗なキナバル山を見ることが出来ました。時刻は16時頃ですが、普通は午後になると雲に隠れてしまって見られない日が多いのですが、その日は綺麗に見れました。
通常ツアーの世界遺産キナバル自然公園1日ツアーではチケットを3枚購入します。
1.世界遺産地区に入るためのチケット
2.マウンテンガーデン
3.キャノピーウォーク
以上の3枚です。
普通、入場券の場合にはAdmission fee とか Entrance fee とか書かれています。
でも1のチケットには Conservation fee と書かれています。
何か?
保全、保護のために費用ということです。今のままの状態を守っていきましょう、ということで、訪れる観光客から保全料の名目で徴収されています。状態が悪くなってしまうとせっかくの世界自然遺産の登録から外されてしまう恐れもあります。
富士山も2013年に世界文化遺産に登録後に、入山料としていこの保全料を徴収しています。
ゴミのポイ捨てなどはやめましょう。先日、場所は違いますが綺麗な海中の珊瑚礁に落書きがされていました。英語でなく、ハングル語でもなく、日本語でもなく(良かった!)、漢字が書かれていました・・。
ルールを守って楽しみましょう!
ではでは。