日本語を覚えるのは大変
コタキナバルにも日本のアニメや漫画好きは沢山いるようです。ドラえもんは言わずもがな、ドラゴンボール、ワンピース、名探偵コナンなどは特に人気のようです。
日本に興味を持っていて、行ってみたい!日本語勉強したい!
と、いう人も多くいます。
そんな人たちに、アルバイトで日本語を教えています。
数人ですが、それぞれの都合に合わせて家庭教師スタイルで行っています。
サプライズなクリスマスプレゼント
そのうちの一人に、まだ高校生の生徒がいます。
今月のスクールホリデーを使って、集中して勉強したいとの依頼を受け始めました。
2年後のアメリカの大学への留学を目指し、何年後かに日本で仕事をしたいと、
いう希望がある将来有望な高校生です。
日本の漫画を日頃からネットなどで見ているようで、
変な日本語だけ知ってます。
お前、オヤジ、やつ、貴様、デブ、、などなど漫画を見て覚えたのでしょう。
先日の授業の後に、突然クリスマスプレゼントをもらいました。
こんなに嬉しいことはありませんでした。
そして、今は1ヶ月の集中授業ですが、来年も機会があれば、
お願いしたい、とのこと。
これまた嬉しいですね。
日本語を教えていると、我々が普段何気に話している言葉の難しさを感じます。
何故そのように言うのか?
この違いは何?
などなど聞かれて、説明するのに苦労したり、
私自身も、なんでかな?、と思うことも。
特に、助詞と言われる、
が、と、へ、に、の、で、などなどの助詞。
使い方がいろいろあって、分かりやすい規則がないので、
日本語を勉強する外国人が苦労するみたいです。
私も日本語を教えるようになって、
ネットなどで調べても、識者によって説明もいろいろで、
これを外国人が理解するのは、難しいなぁ、と思います。
I am a fisherman.
私 は 漁師です。
私 が 漁師です。
この2つ、日本人なら自然と使い分けて使っていると思います。
そして、なんとなく意味が違うのも分かりますね。
このなんとなく違うニュアンスを理解してもらいのが難しいです。
でも、それが日本語の面白さで、魅力なのかもしれません。
我々、日本人ももっと日本語の素晴らしさを理解すべきかもしれません。
ではでは、良い週末を!