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ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

ブルネイでまさかの野宿

散々な1泊2日の旅

皆さん、こんにちは。

コタキナバルからブルネイへ行ってきました。今迄には何度も仕事でブルネイへは行っていますが、今回は散々な目にあいましたので、その顛末をお話します。

就労ビザの更新時期のためマレーシアを1度出国必要がありました。そして、一番近い海外ということでブルネイへ行くことに。急な話しで遅くても翌々日に出なければなりませんでした。翌日の土曜日は外せない仕事がありダメでしたので日曜日に決定。その時に嫌な予感が少ししたのですが。。

 

飛行機を利用すれば40分程で行けるブルネイ。ですが、予算もないので安く行けるフェリーを選択。そして、もちろん日帰りの予定です。当日は天候にも恵まれ船も揺れず、大きな遅れもなく無事に経由地となるラブアン島へ到着。

(行き方は以前にブログでご案内した下記をご参照下さい。)

 

kotakinabalu.hatenablog.com

 

出来事その1.ブルネイ行きの船が満席!

13:30発の船に乗りたかったのですが、日曜日ということでブルネイからマレーシアに遊びに来ていた多くの人たちが帰るために席は満席!

席が空いていたのは16:00発の最終便のみ。その船で行ってもラブアン島へ戻る船がもう無いので、仕方なしにブルネイに1泊することが決定。

4時間程、時間を潰す必要があったのでやることは、、ビールを飲む!免税の島なのでとにかく安く飲めるこの機会を活用しないわけにはいきません。

 

出来事その2.バスもタクシーも来ない!

ほろ酔い気分で船に乗って17:00頃にブルネイに到着。

船が到着する時間には中心地バンダルスリブガワン(BSB)行きのバスか、タクシーがお客を求めて来るはずなので、ベンチに座ってしばらく待機。

乗船客のほとんどはブルネイ人なので、迎えの車が来たり、駐車していた自分の車などに乗って行ったりして、18:00頃には人っ子ひとり居なくなる

桟橋のスタッフも見当たらない。こっちは昼間からたっぷり飲んだビールのおかげで睡魔がおとずれた。

仕方ないので、ここに寝よう!(海外の空港のように勝手に24時間いられると思っていました)

 

出来事その3.そこにもタクシーが居ない!

ベンチですぐに眠りに落ちて気持ちよく寝ていたら、桟橋の警備員に体を揺すられて起される。周りは既に真っ暗で時間は21:00過ぎ。

「どうしたんだ?誰か迎えに来ないのか?」と聞くので「観光客なので知り合いは居ない。バスもタクシーも来なかったから、船が出る朝までここで寝ます」と言う。

何度も事情を話したが「ここで寝るのはダメだ」というばかり。警備員曰く、一番近いムアラの町へ行けばタクシーが待機していて、そこからBSBへ行けるとのこと。

仕方ないので、歩いて約30分のムアラの町へ。そこは小さな商店が数軒並んでいるだけの所で、到着した時刻には店じまいをしている金物屋が1軒あるだけで、他は既にシャッターが下りた状態。そんな所にタクシーは待機していなかった

 

 

それから長〜いブルネイの夜が始まる。

ブルネイの夜は早く、遅くまで開いている食堂なども一切ない。ホテルがなくても24時間営業の食堂があればお茶でも飲みながら過ごせたのですが何もなく、ガソリンスタンドも終了。綺麗に舗装された大きな道路を走る車はわずか、ましてや歩いている人など皆無。

 

その時点で時間はまだ22時。翌朝の船の出発は8時なのであと10時間!

夕食を食べてないので空腹だが食堂もない。

喉が渇いても、水を買えるお店がない。

横になって休みたくても椅子やベンチもない。

 

桟橋まで戻りタクシーが居なかったことを話してベンチで寝させてもらおうと考える。

すでに、入口のゲートが閉じられて中に入れず。

警備員の姿も見当たらず。

 

ゲート付近は電灯が点いていて明るいので、地べたに座って休むことに。

草むらがあるので蚊が大量。

野良犬が数匹行ったり来たりで危なそう。

 

やっと日が替わった深夜12時過ぎ。じっとしてても蚊に刺されるだけなので歩くことに

再び町へ向けて30分。やっぱタクシーも人も誰もいない。

桟橋へ再び戻り休憩。

やっぱり蚊が多いので、早く開く食堂があると期待して町へ行くが、そんな店は無し。

 

深夜2時頃には歩くのも疲れ、桟橋と町を行き来している時に気になっていた場所へ

窓から明かりが漏れている家もあった団地へ。

敷地内に公園があるか探すが無し。

蚊を除けて休めそうな階段を見つけて、そこでやっとウトウトと座りながらの仮眠。

 

6時頃になり、数時間を過ごした団地を離れ桟橋へ。

既にゲートが開くのを待っている人が数人いて、何故かホッとした気持ちに。

辺りが明るくなり始めた頃にゲートが開き、チケットを購入後に桟橋内の食堂で約15時

間振りの水分と食事を体に入れることが出来ました。

 

こうして、長〜いブルネイの1泊が終わり、そしてこれまた長い道のりを経てコタキナバルへ戻りました。

(ブルネイからコタキナバルへの戻り方は以前のブログをご参照下さい)

 

kotakinabalu.hatenablog.com

 

散々なブルネイ1泊2日でした。次回またブルネイへ行く機会があった際には間違いなく飛行機を利用することにします!

 

ではでは。