ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

輸入ビールがいっぱい

コタキナバルではいろんな種類のビールが飲めます。イスラム教国家なのにお酒が飲めるの?と聞かれますが、多民族国家でお酒を飲む民族も多いので普通に飲めます。ただし、マレー系の食堂やレストランではお酒類を置いていないお店はあります。
 
宗教上、国産ビールはありませんが、その代わりいろんな種類のビールが輸入されています。飲む場所によって値段も種類も違い、パブやバーで飲めば日本より高い値段なので客層は観光客や地元のお金持ち達です。一般庶民はローカルカラオケや食堂などで飲みます。
 

輸入ビール

 

値段の高い順だと、ホテルのバー > 市内のパブやバー > ローカルカラオケ屋 >
地元の食堂 > 特定のスーパーでの箱買い、の順番になります。
 
私が行くのはもっぱら食堂です。安いお店でマイナーブランドのビールだと缶3本で 10リンギット位から飲めます。お店やビールの種類によって違いますが、メジャーなブランドのビールは割高になります。 
 
■メジャーブランドとは
カールスバーグ、ハイネケン、タイガー、黒ビールのギネス。日本でも聞いたことがあるこれらはほんどのお店で飲めます。缶、ビン、ドラフトなどあります。美味しいのはやっぱりサーバーから注がれるビールですね。日頃、食堂のビールしか飲んでいないので、たまにホテルの人と一緒にホテルのバーで飲むビールは美味い!同じ銘柄でもこんなに違うのか、と驚きます。
 
■マイナービールのいろいろ
今回は日本ではまず見かけないビールの一部をご紹介します。
1.Skol : 原産国 ブラジル

Skol Beer

 

2.Holandia : 原産国 オランダ

Holandia Beer

 

3.Broower : 原産国 オーストラリア

Broower Beer

 

4.Max : 原産国 オーストラリア

Max Beer

 

5.Taiwan Beer : 原産国 台湾

コタキナバルでは珍しいTaiwan Beer

 

6.Estrella : 原産国 スペイン

Estrella Beer

 

これは一例で、他にもまだ沢山あります。日本のビールのような苦みはあまりないので、発泡酒のような感じでしょうか。
 
■食堂での飲み方
我々が行く食堂では1本づつでも頼めますが、普通はセットで頼みます。銘柄によって違いますが1セット3本又は4本です。そうすると、プラスチックのバケツにビールと氷を入れてくれます。観光客の方でも食堂に入って、注文してみて下さい。飲みたいビールの銘柄を言って、1セット!と言うだけです。仮にタイガービールが飲みたかったら「タイガー、1セット!」って言えば店の人は分かります。

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■懐に余裕がれば、、
もちろんメジャーブランドを飲みたいですよね。個人的に好きなのは黒ビールです。
ただ、ボトル1本で普通のビール1セット飲めちゃう位、ちょっと高いんです。
定番のギネスのドラフトはクリーミーな泡がたまりませんね。アイリッシュパブなどではkilkennyというビールがあります。これはのど越しもまろやかでクリーミー、飲み易く美味しいですが、1パイント(約570cc)で1000円位とちょっと高額。

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■度数、高過ぎ
普通、ビールのアルコース度数は高くても5.5%前後でしょう。ただ、町中の地元向けのストアーでは、いろんなビールを置いているお店があります。メジャーブランドのカールスバーグやハイネケンもありますが、それより安いビールが冷蔵庫に並んでいますす。10%は以上は当たり前で、15%以上のビールが沢山あります。それらのビール缶は500mlで、1本飲めばいい気分になりますので安上がりですが、正直ビールの味はあまりしません。ただ、それに癖になると2本3本と飲んでしまいます。

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近頃ではアサヒスーパードライを置いているお店も見かけるようになりました。
1度飲んでみましたが味は違います。。せっかくコタキナバルに来たなら日本で飲めない銘柄のビールを飲んでみませんか。