ジョギング中に激痛が・・
コタキナバルは月曜日まで3連休でした。土曜日はサバ州知事の誕生日、日曜日はイスラム暦の新年、月曜日はその振替。土曜日の夕方にいつもの公園内を気持ちよくジョギングしていたら激痛で動けなく。。
ハチに刺されたかと思ったが・・
あと3−4キロ走って終わりにしようと思っていた矢先、首筋に近い後頭部に突然、数秒間の激痛でその場から動けず。
例えて言うなら、キリを刺されてグリグリされている感じ。トンカチで叩かれた感じとは違う感じ。両方経験したことないですがなんとなくです。
とにかく痛く、「痛ったーい!」と思わず声も出ました。マレーシアにいてもやっぱり日本人、いざという時は日本語。こんな時にOMG!なんていう日本人がいたらどついてやりますね。
すぐ後ろを走っていた女性が、どうした?大丈夫か?と声をかけてくれ、ハチに刺されたかも、と。(その時はてっきりそう思ってたので)
なんのハチかわからないので、すぐクリニックへ行った方が良いとのアドバイス。
そう言われて心配になり、ジョギングを続けるどころではなくなりすぐ近くのクリニックへ行ってきました。
こんなに大量に処方されました
動けるようになり、少し休んでから運転して行ったクリニックがこれまたびっくり。
私の大好きな作家さんの本に出てくる世界。
精神科医伊良部先生がそこに!
(ご存知ない方はグーグルでチェック!抱腹絶倒のシリーズです)
ドクターはかなりおデブで、お腹のあたりはシャツのボタンが飛びそうなくらい。
声は高く、顔はニヤけ気味。
口元はナマズ髭。
受付の女性2人、愛想なし、一人は茶髪(きっとこちらがマユミ)。
本の世界と違うところもありますが、かなり近いと勝手に想像しています。
念のためにと心電図を図ることに。愛想なしとマユミの2人がかりで身体中に何かペタペタ貼られ、そこに線をつなげて検査開始。適当に貼ってるんじゃないとは思いたいけどちょっと不安。
マユミがプリントアウトしたデーターを伊良部先生が見て、結果は特に異常なし。
伊良部先生曰く、ハチではないと。ハチならもっと患部が赤く、もっと大きく腫れるとのこと。でも、その時には私にとっては十分腫れていると思ったのですけど・・。
なんの虫か分からないけどハチではないと、繰り返し言われて、少し納得。
それにしても、塗り薬、鎮痛剤、腫れ止め、抗生物質まで。
なんの虫か分からないのに・・。
マレーシアだからか?
まだ患部は腫れていて、指で押すと凹みぶにょぶにょしてますが、痛みはだいぶ取れてきました。それ以外は特に体の不調はありませんので、猛毒を持った虫ではなかったようです。
それにしても、走っている最中に刺してくる虫ってなんでしょうね。
ではでは。