ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

バクテーの発祥地は?

肉骨茶の書いてバクテー(Bak Kut Tea)と呼びます。
 
マレーシアではクアラルンプールから約1時間、Klangクランという町がバクテー発祥の地を言われています。ただ、シンガポール人に聞けば、発祥はシンガポールと言います。
 
同じ肉骨茶でも味が全く違うんですよ。シンガポールはスバイス、特に胡椒が効いた透明度のあるスープですが、マレーシアは薬膳料理っぽく味は多少クセがあり、濃い茶色のスープ。
 
私はマレーシアバクテーの方が好きですが、日本からの観光客の中にはお店にご案内しても、独特な風味が苦手で食べれない方もたまにいらっしゃいますね。そのような方にはクセが少ないさっぱり系スープのシンガポールバクテーがおすすめです。
 
ただ、残念ながら、シンガポールバクテーを出すお店はコタキナバルにはありません。恐らく、マレーシア国内に無いです、、無いはずです、、無いと思います、、
たぶん無いでしょう。。
 
私のバクテー遍歴
20数年前:シンガポールで初めて食す。朝食として。
2003年:ランカウイ島在住時、当時、島に1軒しかなかったクアタウンにあるバクテー屋に週1で通う。
 
2004年:コタキナバルで一番人気のA店で食す。ここは土鍋を使用しない珍しいタイプのお店。味のクセは強いが観光客にも人気な店。
同年、上記のお店から徒歩圏内にある別のB店へ通い始める。当時、B店はお客さんもそれほど多くなかったが、私はこちらの方がおすすめ。
更に同じ徒歩圏内のC店へも通う。会社の子はA店よりC店をすすめていた。
 
2005年:郊外のLodoという場所にあるD店へ通い始める。ちょっと遠いが作っているおばちゃんが優しいのでちょくちょく行くようになる。
 
2013年:朝食を食べにクランへ行き、2軒ハシゴ。
 
2015年:残念ながらC店閉鎖。
現在、A店へは全く行かず、B店通い。10年以上通い、いつも同じ物をオーダーするので座れば勝手に出てくる。
 
スーパーなどでは、スープの素が売っているのでお土産としていかがでしょうか。