犬の散歩をしている人にイライラ
犬猫の生活環境は日本と違います。ペット飼っている家はまだまだ少なく、ある一定の生活レベル以上の家庭に限られていると思います。それでも、最近はコタキナバル市内や近郊のスーパーマーケットでは、ペットフードのコーナーが幅を利かせてきていますので、だいぶ生活レベルが全体的に上がってきているのかもしれません。
餌やりは禁止されていないので、
道の隅っこにお皿を置いて餌をやっている人もいます。
食堂の中に入ってきても、無理に追い出したりしません。
私も食事中に近くに来たら、食べ物をあげることもあります。
動物に寛大なのはいいですけど、、、。
手ぶらで散歩?ダメでしょう
マレーシアに10年以上住んでいますが、
今まで一度も、犬を散歩させている人が糞処理用の袋を持っている姿を
見たことがありません。
上のイメージ写真のように、何かカバンを持っていれば、
その中に入っている可能性がありますが、
多くの人が手ぶらで散歩。
ダメダメでしょう、日本ではありえない光景です。
家の近くに公園があり、朝夕と散歩をしている人を見ますが、
みんな手ぶらです。
糞をしたら?
手で拾って持ち帰る? なんてことしませんので、
そのまま放置です。
まだ、ペット保有数が少ないのでいいですが、
これから、どんどん増えていったらどうなることやらです。
私が行くジョギングコースがある公園、
そこはペット禁止となっていて、看板も設置されています。
それでも、平気で犬の散歩をしている人がいます。
私の見る限り100%中華系の人たちです。
※もちろんちゃんとした中華系もいますが、その公園に限ってはです・・。
以前に、何度も見かける人に「ここはペット禁止」と、
言ったことがあります。
返ってきた答えが、「知ってるよ」と。。
そして、何か中国語で逆に文句を言っているようで、
呆れちゃいました。
その人はその後に数度見かけましたが、今はいなくなりました。
ジョギングコースなので、道幅はそれほどありません。
そこで、犬を散歩させてたら邪魔だし、
イスラム系の人たちは避けます。
なんで?
怖いから?
それもありますが、
イスラム教徒にとって犬は豚と同じく不浄の生き物なんです。
触ってはいけません。もちろん飼ってもダメです。
他のイスラム教の国によっては、ムチ打ちの刑です。
以前にFBで、インドネシアに住む女の子が子犬を抱いた写真をアップして、
問題になったことも。
コタキナバルへの旅行中にイスラム教徒の人と友達になり、
帰国後も連絡を取り合う間柄でも、
「私の家のペット」と言って、犬の写真など送らないようご注意を。
ではでは。