雨上がりのカヤック
昨日は朝から雨で心配しましたが、無事に止みお客様と楽しくカヤックができました。夕刻にはお周辺がオレンジ色に染まる綺麗な夕焼けも見れました。コタキナバルの郊外に流れるムンカボン川がそのポイントです。
マングローブ湿地帯の中をカヤックで進む
周辺には漁業を生業としているバジャオ族が多く住む地域で、昔ながらの高床式の住居も残る素朴なカンポン。Kampung カンポンとは“村”という意味なんですが、私はその言葉の響きが何故か好きです。
よく聞く言葉で「Balik Kampung」があります。これは“村に帰る”という意味で、要は田舎に帰るということです。仕事で町まで来ている人が、週末などを利用して田舎で暮らしている両親などの家族の所に帰る時に使う言葉です。私も日本に一時帰国する際には知り合いにはこの言葉を伝えます。
昨日のカヤックの話に戻りますが、午後にお客様と会う頃には雨もすっかり止み、一時的に気温も下がり、炎天下でもなく、絶好のカヤック日和になってました。
ポイント着後は、軽くティーブレイク。その後にカヤックでマングローブの奥地を目指して進みます。川の流れも弱く抵抗が少ないのでお子様からお年寄りまで楽しめます。利用しているカヤックは初心者でも簡単にできるタイプですので、転覆することはまずありません。
しばらくすると、日本では鹿児島県以南にしか見ることができないマングローブ地帯が目の前に。
スタート地点に戻る頃には陽が差し、そしてだんだんと夕焼けが広がっていました。のんびりパドルを漕ぎながら、あっという間の約1時間30分でした。
その後、夕食を食べ、今度はボートに乗ってホタル観賞。写真は撮れませんでしたが、暗闇に幻想的に輝く様子が観れました。このあたり一帯に生息しているホタルはライトを点滅させるとこちら側に飛んで近寄ってきます。手のひらにも留まったりしますよ。
ツアーの詳細は下記をご覧下さい。
ではでは。