がっつり豚肉を食べたくなったら
こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。
マレーシアはイスラム教徒が過半数以上を占める国ですが、他民族国家なので豚肉が入った食べ物は普通に食べれます。私も頻繁に豚肉入りの麺料理は食べますが、美味しいですけどそんながっつりと食べた感はありません。
そして、無性に酒の肴に豚肉が食べたくなった時に行く場所があります。煙をもうもうと出して焼いています。
豚肉の炭火焼き!
このように赤々とした炭火で焼き上げています。
日本で網焼き、炭焼きは高級感?ありますが、コタキナバルの屋台などでは、このように炭火焼きが基本で、ガスや電気などは使いません。
町中にある地元の人たちも行く屋台街でも煙もうもうで炭火でお肉を焼いています。でも、そこで焼かれているのはマレー風焼き鳥のサテーや手羽といった鶏肉です。そのような場所ではイスラム教徒に配慮して豚肉は焼いていません。
上の豚肉を焼いている場所は、食堂や屋台が並ぶ郊外にある広場。
ここでも鶏肉を焼いている屋台が並んでいますが、隅っこの方にこのように豚肉を焼いている屋台が2つだけあります。
この豚肉は日本でいう3枚肉で、こちらではPork Belly ポークベリーと言います。
肉厚でジューシー!
でも、カロリーは高め!
値段は1枚10リンギットなので、日頃食べてるローカルフード1食分より高いので、私のちょっとした贅沢な晩餐です・・。
これをつまみにビールをグイグイいきます!
マレーシアの豚肉料理といえば肉骨茶 Bak Kut Teh(又はBah Kut Teh)バクテーが有名で観光客の方も、ガイドブックに載っている町中にあるお店の新記肉骨茶や佑記肉骨茶に行かれる人も多いと思います。※2店とも営業は夕方から。
実は、三枚肉を買いに行った日のランチ、無性に昼から豚肉を食べたくなってバクテーを食べてました。そして、夜にまたこの豚肉とがっつり豚肉デーでした・・。
私が長年通う郊外にあるバクテー屋は中華系のおばちゃんが一人で切り盛りする小さなお店ですが、常連さんが通う人気店です。
そこに仲良くなった日本からのお客さんをごくたまにお連れすると、皆さん美味しく食べられています。
「私をバクテーに連れてって!」と言って頂ければ、ご案内できるかも・・。
ではでは、良い週末を!