ボルネオ島の案内人|遊・食・旅 'Blog

ボルネオ島のコタキナバルに魅せられ住み続けている筆者が遊び・グルメ・観光・旅情報などを発信

マレーシア語で言うオーマイガー!

こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。

コタキナバルは昨日がイースターで休みだったので、3連休という人も多いと思います。この祝日はボルネオ島だけでマレー半島では休みでありません。それだけ、ここはキリスト教徒が多いということでしょうか。

 

今日は、オーマイガーの話を少しだけ。

 

びっくりした時などに、思わず出る言葉

マレーシア語のオーマイガー!

 

英語圏の人は「オーマイガー」ってよく言いますね。

最近では、日本のお客さんもたまに言っているのを耳にします。

 

私は長くマレーシアに住んでいますが、とっさに発する言葉が英語やマレーシア語にはならず、やっぱり日本語になってしまいます。

何かにぶつけて痛い時には、「イタッ!」

頭にきた時には、「ふざけんなョ」、と心の中で。。

オーマイガーの状況では、「えー」「マジか」「あらまー」「やばい」など。

 

で、マレーシア語でオーマイガーは何て言うのか?

驚いた時、怒った時、何かミスをした時などには、

アスタガ!と言います。最後を伸ばしてアスタガーと言う時も。

 

男性より女性の方がこの言葉をよく使っているのを聞きます。

口癖のように連発して使っている女性もいます。

 

私も稀に使いますが、とっさの一言というよりは、

その際に周りにいるマレーシア人を意識して、ここはマレーシアだから、と

無理にマネしてアスタガ、と弱々しく言ったりしています。

なので、言った後は一人恥ずかしい気持ちになってます。

 

コタキナバルへ観光に来られた際に、

この言葉を使える状況の時に、現地の人に「アスタガ!」なんて言ったら、

きっと相手もびっくりして「アスタガ!」と返してくれるかも・・。

 

ではでは、良い週末を!

 

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知らなかったのは私だけ?!

こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。

ボルネオ島の大自然を守り続けていくには様々な取り組みが必要ですが、先日、町中でエコな取り組みを見つけました。さすが大手企業は違うなぁと、そしてマレーシアも大したもので、やるじゃん!と。

 

何気なく、駐輪してあるオートバイを見てみると

コタキナバルにあるKFCのデリバリーバイク

 

早朝、仕事関係者とKFCの前で待ち合わせをした時、デリバリー用バイクが数台並んでいて、それを何気なく見てみると・・。

ソケットに差し込まれたプラグの先がオートバイと繋がっていました。

今やファーストフードのデリバリーサービスは当たり前ですが、

KFCは電気スクーターを利用していました。

 

調べてみると、3年以上前から導入が始まったようです。

恐らく開始はクアラルンプールあたりから始まって徐々に普及させ、やっとボルネオ島に至った、と勝手に予想してます。まさか全店一斉導入は無理でしょうし、ボルネオ島をまず優先導入なんてありえませんからね。

 

今やデリバリー業界では当たり前になっているのでしょうか?

今度機会があれば、某大手バーガーチェーン店のオートバイを見てみようと思います。

 

コスト削減はもちろんですが、環境に優しい取り組みなので、今後は色々な業界に広まって欲しいものです。

 

ではでは。

 

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ボルネオ島の蛍について

こんにちは、コタキナバル現地ツアー会社のブログです。

ボルネオ島旅行の楽しみはいろいろですが、人気の1つは野生動物見学と自然のイルミネーションが美しい蛍鑑賞。ボルネオ島固有種の動物はもちろんですが、蛍もなかなか日本では見れませんので、初めて見た!というお客様が多いです。

 

ジャングルでの夕焼け後の蛍鑑賞

ガラマ川の夕焼け

 

ここサバ州に生息している蛍に関して。

そもそも蛍は甲虫目( コウチュウモク)ホタル科の昆虫。

カブトムシやクワガタ、てんとう虫も甲虫目のようです。

 

世界で何種類いるのか?

世界で100属以上、約2800種類と言われていますが、まだまだ近年でも新種が見つかったりしているので、これからも増えていくと思います。

ちなみに私がマレーシアに来た10数年前には約2000種と聞いていました。

 

サバ州で見れる蛍は?

マレーシアで見られる蛍はPteroptyx プテロプティクス属の8種類

サバ州で見られるのはそのうちの下記の5種類。

1. Pteroptyx Tener

2. Pteroptyx Beami

3. Pteroptyx Malaccae

4. Pteroptyx Valiola

5. Pteroptyx Gelasina

場所により生息している種類が違います。

 

我々のジャングルクルーズのツアーで行く場所には1〜3がいると言われてます。

特に多いのが1のTenerで、次は2のBeamiです。

特にBeamiは活発で、点滅しながら木々から離れ、幻想的に舞い上がり、こちら側に近寄って来くるので、これはかなり感動モノです。

ここで見られる蛍の光の点滅は日本のホタルより早いのも特徴のひとつです。

 

蛍の寿命は?

蛍は、卵>幼虫>さなぎ>成虫となります。

成虫までは数ヶ月かかりますが、成虫の寿命は1−2週間

成虫は口が退化して、何も食べず水分しか体に吸収出来ないからでしょうか?

こんな話を聞いたら、点滅して舞う姿に哀愁を感じてしまいますね。

 

綺麗に見れる時間帯は?

暗くなったらいつでも同じように点滅するわけではなく、

19時から22時位の時間帯が一番強く光ります。

オスもメスも光りますが、メスはあまり動きませんが、オスはよく舞います。 

 

どうでしょう、以上が簡単ですが蛍に関する豆知識でした。

 

 

弊社で人気のジャングルクルーズツアーでは、

テングザルなどの野生動物を見て、

夕焼けを見て(天候次第)

蛍を見ます。

たっぷり2時間以上のクルーズになります。

 

他、カヤックツアーも夕食後に蛍鑑賞へご案内しています。

 

ゴールデンウイーク期間もまだまだご予約受付中です!

お待ちしてます。

 

ではでは。

 

 

 

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